L・DK｜イケメンに限る同居生活

「L・DK」といえば、女の扱いに慣れている高校生男子と同居生活。

しかしそこは「イケメンに限る」です。

日本の高校生の年齢は一般的に満１６歳から満１８歳、多少年齢が上の生徒の場合でも、成人を超えることはそんなにないと考えて良いと思います。

成人以下だと、１歳２歳の年齢差は非常に大きな差でありますが、ある程度の年齢を超えたら多少の差は大した隔たりでもなくなります。

それらは、恐らくお互いにある一定の年齢に達することで、一般的にする同じような経験をしたからこそ、そうなっていくのでしょう。

ただ、高校２年生の柊聖が、若干１７歳というその若さで、その時は好きでなかった葵に対して期待を持たせるような態度が取れたことに、思春期という時期も考慮して、よくできたなそんなこと…と言わずにはいられません。

それが、女子中高生女子が男の子にして貰いたいことだとすると、現実とのギャップが大きすぎてそこの埋まらない溝をどう埋めているのか謎になってきます。

ラブラブなカップルなのに、葵のお父さんとの約束を守り高校卒業まで一線を越えないというこの苦行。

それでも、それを守れば二人の仲を許すお父さんはある意味寛大なのかもしれませんが、高校生で受験も控えているのに、余計なことに神経をすり減らし学生の本分を全うできないような気もしないでもありません。

女の子がドキンとすることを平気な顔してやれることは、少女漫画の男の子で欠かせない存在になっていますが、心の中の葛藤はただ事じゃなくなっているに違いありません。

彼には言えない…情事に溺れる密室の夜

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