きょうは会社休みます。｜年下の彼氏だったら？

「年下の彼氏」の良さってどんなところでしょう。

何言ってんの？若さでしょ。と言われる方も多いでしょう。

でも、それが2歳や3歳の年の差ではなく、ひとまわり年下の彼氏だったら？

彼女が20歳そこそこの年齢だと、ひとまわり年下の彼氏と付き合うなんてことをしたら、日本の法律では罰せられてしまいます。

というか、10歳くらいの男の子と20歳過ぎた女子が付き合うこと自体が現実的ではありませんよね。

しかしこの「きょうは会社休みます。」の主人公青石花笑と、その彼、田之倉悠斗の年の差だったらどうでしょうか。

正直、絶妙な年齢さだと言えるでしょう。

彼女33歳の会社員（自分の年齢＝彼氏いない歴）と大学生の彼氏21歳（既に恋愛経験豊富）

花笑の年齢だと、結婚を意識したお付き合いを求めたとしてもしょうがありませんが、田之倉くんの年齢だと結婚を意識することは殆どなくても当たり前だと思います。

ただ、例えこの条件がハッキリと表にでなくても、彼らのお付き合いは始まります。

ここで、花笑の決断もたいしたものだと思えるのですが、まずは自分の気持ちに向き合ってみようとするのです。

逆に、33歳まで恋愛とは縁のない生活を送っていたからこその決断だったのでしょう。

そこから、大きなドラマが始まるのが「きょうは会社休みます」の見所なのです。

諦め切っていたからこそ、予想外の始まりを大事にするということを案外見落としている方も多いかもしれません。

そして、年下の彼氏が欲しくなったら、この物語はすでにあなたの物語になっているのです。

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