きょうは会社休みます。｜三角関係なラブストーリー

「三角関係なラブストーリー」も「きょうは会社休みます。」を読む上で押さえて起きたいポイントのひとつです。

33歳まで彼氏のいない人生を送っていた花笑に、そのバースデーの日に酔って記憶の無いまま非処女の朝を迎え、年下のカッコいい彼氏ができ、可愛くなっていく・・・。

しかも、花笑の存在は知りつつも興味は持っていなかった、年上のデキる男までを惹きつけるなんて、それまでの花笑の生活になかったものが一気に降ってきたり湧いて出たりして羨ましくない人は少なくないはず。

いいえ、ぜんぜん羨ましくないです。

という方は少し素直になられると良いかもしれません。

さて花笑はこの状況にドキドキしたり慌てたりと、少しずつ適応していくのですが、彼女がもともと持っていた可愛らしさやいじらしさはそのままで、女性としての自信も少しずつつけていく部分に少し嫉妬してしまいます。

いくら非モテだったかもしれないし、彼氏いない歴＝自分の年齢であったかもしれません。

しかし、ストーリーが進むにつれ、彼女は脱非モテの道をまっしぐらに爆走していきます。

見た目はそうではないんですが。

彼氏彼女の関係が田之倉くんと花笑の間にあるにもかかわらず、朝尾さんのその圧倒的な存在感がしっかりと三角関係を作り出しているのです。

それまでの花笑は女としての幸せをないものとして生きていましたが、そんなのが全く関係ない話となるのです。

恋の人生を順調に手に入れるどころか、おつりが出ているくらいですよね。

ケダモノに支配された母娘

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