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3月のライオン(羽海野チカ)作者情報 [ヤングアニマル]

3月のライオンの作者「羽海野チカ」は東京都出身の女性漫画家です。

東京都立工芸高等学校デザイン科を卒業しました。

デザイナーやイラストレーターを経て、代表作である「ハチミツとクローバー」で、CUTiEcomic(宝島社)から、子どもの頃からの夢であった漫画家としてデビューしました。

デビュー作は第27回講談社漫画賞少女部門を受賞し、その後アニメ化やテレビドラマ化、映画化し話題となりました。

さらに、台湾でもドラマ化されました。

3月のライオンは連載作品の第2作目になります。

その他、他作品の挿絵やイラスト、多数の読み切り作品も出されています。

漫画家としての才能は同業者からも認められるほど。

非常にネガティブな性格で、新刊が発売される日には、店頭にその様子を見に行ったり、レジに持っていったりするほど。

自身の失恋体験や家族での出来事を漫画の題材にすることもあります。

一風変わったTwitterでのつぶやきも話題です。

猫が大好きで、3月のライオンでは川本家の愛猫が可愛く描かれています。

自身もブンちゃんという猫を飼っています。

3月のライオンの主人公である零は孤独な少年時代を過ごしてきましたが、作者自身もまた、とても内気で人と上手く話せず、学校になじめず一人で行動することが多かった少女時代を過ごしており、自身の姿を映したものでもあったそうです。

また、印税を東日本大震災の義援金として寄付するなど、震災復興への活動も積極的に行っているようです。2013年から入院・手術のために休載しています。

共通テーマ:コミック

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