きょうは会社休みます（藤村真理）作者情報

原作者の藤村真理は東京都出身の漫画家です。

趣味はパチンコやスロット。子どもの頃から絵を描くのが好きだったそうです。

「ほんとにホント？」で別冊マーガレットから漫画家デビューしました。

10代が主人公となるような少女漫画・恋愛漫画を多く手掛けています。

別冊マーガレットへの連載が多かったのですが、「きょうは会社休みます。」で連載誌を変え、また読者層も中高生から大人の女性へと変わりました。

少女漫画では年下男子との恋愛物はあまりウケないと言われていたようですが、連載誌が変わり読者層も変わったことで、本作のヒットに繋がったようです。

「Cocohana」が創刊する前に、編集長から次回作はアラサーを主人公にしてという要望があり、自分が背伸びしなくても描ける人物像をイメージして書いたのが青石だったそうです。

「きょうは会社休みます。」では、30代女性が主人公になるという事で、それまで多く手掛けてきた少年少女の恋愛とは違い、「結婚への重み」を意識して描いているそうです。

また、プロポーズのセリフなども「大人」であることを意識しているそうです。

自身の体験や思い出が作品作りに活かされています。

代表作として「隣りのタカシちゃん。」（別冊マーガレット）や「少女少年学級団」（別冊マーガレット）があります。

「隣りのタカシちゃん。」は単行本全8巻で、女子高校生と東大生の恋模様が描かれています。

「少女少年学級団」は既刊7巻ですが、現在は休載しています。

これは、野球が好きな女の子の転校先での物語です。

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